VSダークライ構文の元ネタとは?特徴と使い方を例文で徹底解説

「VSダークライ構文」って聞いたことがありますか?

SNSやネット掲示板で見かけることがある「○○VS××VSダークライ」という不思議な言い回し。

強大な存在同士の対決に、なぜか「ダークライ」が突然参加するという独特の表現方法です。

この記事では、2007年のポケモン映画から生まれたこの面白い言葉の使い方を、実際の例を交えながらわかりやすく解説していきます。

対立する状況を楽しく表現したいときのヒントになるはずです。

シュールな状況を生み出すこの言葉遊びの魅力を、一緒に見ていきましょう!

スポンサーリンク

「VSダークライ構文」の元ネタ

「VSダークライ構文」の元ネタは、2007年に公開されたポケモン映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」のタイトルです。

この映画のタイトルは当初「ディアルガVSパルキア」として発表されていましたが、公開が近づいてから突然「VSダークライ」が追加されました。

この唐突な追加が、多くのファンの注目を集めることになります。

「時の神」ディアルガと「空間の神」パルキアという強大な存在の対決に、「悪夢を見せる妖怪」ダークライが加わるという組み合わせの奇妙さが、多くの人々の印象に残りました。

この映画のタイトルの構造が、後にインターネット上で「○○VS××VSダークライ」という形式のミームとして広まり、様々な対立や対決の状況に、突然ダークライを参加させる言葉遊びとして使われるようになったんです。

このミームは2011年頃から大喜利として盛り上がり始め、SNSの発達とともに広く普及しました。

ニコニコ大百科では「VSダークライ構文」と呼ばれ、2020年秋には同サイトの週間HOTワード第2位にランクインするほどの人気を博しました。

スポンサーリンク

VSダークライ構文の特徴と使い方

「VSダークライ構文」は、ポケモン映画「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」に由来するインターネットミームで、特定の特徴があります。

基本的な形式
構文は「○○ VS ×× VS ダークライ」という形を取ります。ここで、○○と××には強大な存在や対立する概念が入ります。

特徴

  1. 場違い感: ダークライが強大な存在の戦いに突然加わることで、シュールな状況を生み出します。
  2. 勝ち目のない状況: 大抵の場合、ダークライは勝ち目のない状況に巻き込まれます。
  3. 広範な応用: 現実世界の対立から架空の戦いまで、多様なシチュエーションに適用可能です。
  4. 創造性: ユーザーの創造力によって、さまざまなバリエーションが作成されます。
スポンサーリンク

「VSダークライ構文」の使い方

「VSダークライ構文」の使い方は、強大な存在や対立する二者の戦いに、場違いでシュールな存在として「ダークライ」を加えることでユーモラスな状況を作り出すことにあります。

使い方のポイント

  1. 対立する二者を設定: 強大な存在や対立する概念を「○○ VS ××」として設定します。
  2. ダークライを追加: 最後に「VS ダークライ」を加え、場違い感やシュールさを演出します。
  3. ユーモアと創造性: 現実世界の出来事や架空の戦いなど、自由な発想で適用できます。

例文

以下は実際に使われた例や応用例です。

  • 「原宿竹下通りでクレープを上手に食べ歩きするJK VS 失われた青春を取り戻そうとする成人男性 VS ダークライ」
  • 「雨降ってるけどUberしたい VS 雨降ってるから配達員に申し訳ない VS ダークライ」
  • 「Twitter中毒のこより VS 劇場版ガンダムSEEDと龍が如く8のネタバレを踏みたくないこより VS ダークライ」

スポンサーリンク

まとめ

「VSダークライ構文」についての記事を振り返っていきましょう。

  1. 元ネタと歴史:
    1. 2007年のポケモン映画のタイトルが起源
    2. 「ディアルガVSパルキア」に突然「VSダークライ」が追加
    3. 2011年頃からネット上で大喜利として人気に
  2. 構文の特徴:
    1. 「○○VS××VSダークライ」という形式
    2. 強大な存在の対決にダークライが場違いに参加
    3. シュールな状況を生み出す面白さがポイント

このネット構文は、対立する状況に思いがけない要素を加えることで、場の空気を和ませる効果があります。

SNSでの会話や、日常的な出来事を面白く表現したいときに使ってみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました