「てもてー」という言葉、なんだか聞き覚えがありませんか?
実は1980年代に大人気だったシャンプーのCMが元ネタなんです。金髪の少女が草原で「ティモテティモテ〜♪」と歌うメルヘンチックなCMは、当時の子供たちの間で大流行しました。
このCMは2007年のアニメ「らき☆すた」でパロディとして取り上げられ、主人公が入浴シーンで「てもてー」と歌うことで、新たな世代にも知られるようになりました。
この記事では、懐かしの「ティモテ」CMの特徴から、アニメでのパロディ表現まで、世代を超えて愛される「てもてー」の魅力を詳しく解説していきます。
「てもてーてもてーてもてー」の元ネタとは?
2007年に放送されたアニメ「らき☆すた」の第6話で、主人公の泉こなたが入浴中に「てもてー、てもてー」と歌いながら髪を梳かすシーンがあり、これの元ネタは「ティモテ」となっています。
「ティモテ」とは、1980年代に日本で放送されていたシャンプー「ティモテ」のテレビCMです。
このCMは非常に印象的で、以下のような特徴がありました。
- 金髪のロングヘアの少女が草原で髪を洗う様子が映し出されていました。
- 背景にはメルヘンチックな映像が使われていました。
- BGMとして「ティモテティモテ〜♪」というフレーズが連呼されていました。
ティモテは、日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン)が1984年9月から販売していたシャンプー、リンス、洗顔フォーム、全身洗浄料のブランド名です。
商品名の由来は、製品に配合されたハーブの一つである「チモシー」(オオアワガエリ)からきています。
このCMは当時の子供たちに強い印象を与え、学校でマネをするほど流行しました。
その後、「ティモテする」という表現が、長い髪を左右どちらかに垂らしながら洗う仕草や、ウサギなどの小動物の毛づくろいを指す言葉として定着しました。
らき☆すたはパロディが豊富
らき☆すたは、パロディと非常に相性の良いアニメ作品として知られています。アニメ版では原作以上に多くのパロディが盛り込まれ、ファンの間で人気を博しました。
主なパロディの特徴:
- 多様なジャンル: アニメ、漫画、ゲーム、映画、テレビ番組、CM、音楽など、幅広いジャンルからパロディが取り入れられています。
- 角川作品中心: 特に角川書店関連の作品が多くパロディの対象となっています。
- 細部への注目: 背景や小道具、キャラクターの仕草など、細かい部分にもパロディが散りばめられています。
- 時事ネタ: 放送当時の流行や話題も取り入れられています。
- 声優ネタ: 声優や制作スタッフに関連したパロディも見られます。
代表的なパロディ例:
- 涼宮ハルヒの憂鬱: キャラクターのコスプレや台詞のパロディ
- 新世紀エヴァンゲリオン: 特徴的なセリフや演出のパロディ
- ガンダムシリーズ: セリフや設定のパロディ
- ドラゴンボール: キャラクターの技や特徴的な表現のパロディ
らき☆すたのパロディは、アニメファンにとって「探す楽しみ」や「分かる喜び」を提供し、作品の魅力を高める要素となっています。
また、このパロディ文化は、ファンアートやMAD動画などの二次創作にも影響を与え、「らき☆すたパロ」というジャンルを生み出すきっかけとなりました。
まとめ
「てもてー」は、1980年代の懐かしいシャンプーCMがアニメ「らき☆すた」で新たな命を吹き込まれた表現でしたね。
最後に今回の記事のポイントを整理してみましょう。
- 元ネタについて:
- 1984年から販売された「ティモテ」シャンプーのCM
- 金髪少女が草原で「ティモテティモテ〜♪」と歌うメルヘンチックなCM
- 商品名はハーブの「チモシー」が由来
- らき☆すたでの使用:
- 第6話で泉こなたが入浴中に「てもてー」と歌うシーン
- 作品自体がパロディの宝庫として有名
- アニメ、漫画、CM等、様々なジャンルのパロディを収録
「ティモテする」という言葉は、髪を洗う仕草や動物の毛づくろいを表す表現として、今でも使われています。世代を超えて親しまれる良い例となっていますね。