「計画通り」の元ネタとは？他作品でのパロディも紹介！！

「計画通り」というフレーズを聞いたことはありませんか？

一見、普通の言葉に思えますが、この言葉には深い背景があります。実は、このフレーズは漫画『DEATH NOTE』の主人公・夜神月が発した名言であり、強烈な印象を与えたシーンから生まれました。

この記事では、「計画通り」の元ネタや当時の状況、さらにさまざまな作品でのパロディ例について詳しく解説しています。

この台詞に隠された魅力と、それがどのように広まったのかを知ることで、きっと新たな発見があるはずです！

「計画通り」の元ネタとは？

「計画通り」の元ネタは、漫画『DEATH NOTE』に登場する主人公・夜神月の有名なセリフです。

この台詞が登場したのは、『DEATH NOTE』の第7巻53話「悲鳴」のラストシーンです。

夜神月が自身の計画が成功したことを確信し、凶悪な笑みを浮かべながら「計画通り」と言うシーンで使われました。

具体的な状況
月がデスノートの所有権を一時的に放棄し、ノートに関する記憶を全て消した上で自身をLの監視下に置くという複雑な計画を実行した後、再びデスノートを手に入れて記憶を取り戻したときのものです。

このシーンは読者に強烈なインパクトを与え、その後さまざまなパロディや改変ネタを生み出すことになりました。「計画通り」というフレーズと共に、夜神月の不敵な笑みがセットで使われることが多く、インターネット上でミーム（流行）として広まっていきました。

「計画通り」は、物事が事前に計画したとおりに進んだときに使われる表現ですが、『DEATH NOTE』の影響により、何か悪だくみが成功したときにゲス顔で言うというニュアンスが付加されることもあります。

「計画通り」という台詞は、『DEATH NOTE』の夜神月のセリフとして有名になった後、様々な作品でパロディやオマージュとして使用されています。

『Steins;Gate』では、主人公の岡部倫太郎が「計画通り」というセリフを使用しています。これは、『DEATH NOTE』のアニメ版で夜神月を演じた宮野真守が岡部倫太郎の声優も担当していることから、より意図的なパロディとして捉えられています。
『ゆるゆりさん☆ハイ！』では、キャラクターの吉川ちなつが夜神月の表情を模した場面があります。