ビッグモーター社の不祥事をきっかけに、インターネット上で話題となった「ビッグモーター構文」について詳しく解説します。
同じ単語を執拗に繰り返す独特の文体は、パワハラ的なコミュニケーションの象徴として広く認知されています。
この記事では、構文の元ネタから特徴、使い方まで、この現代のネットスラングの全容に迫ります。
ビッグモーター構文の元ネタとは?
ビッグモーター構文の元ネタは、ビッグモーター社の兼重宏一前副社長が部下に送ったとされるLINEメッセージです。
基本的な形式は次のようなものです。

副社長:教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育

A氏:大変申し訳御座いません。厳しく改善指導致します。

B氏:大変申し訳御座いません。即指導致します。

C氏:大変申し訳御座いません。指導徹底致します。
このようなLINEのメッセージがあったと報道されています。
このすごいインパクトの文章がネタにされて、ネットスラングとしてネタ構文となったようですね。
ビッグモーター構文の特徴を解説
では、ネットで使われる構文の特徴を分解して解説していきます。
- 単語の繰り返し:同じ単語(「教育」「死刑」など)を複数回連続して繰り返します。
- 対比的な単語の使用:「教育」と「死刑」のように、意味的に対照的な単語を組み合わせます。
- 短文での表現:簡潔で衝撃的な短文を用います。
- 威圧的なトーン:命令や脅迫のような強い口調を特徴としています。
- 部下の反応:メッセージに対する部下の謝罪や改善の誓いも含まれることがあります。
このような流れがいわゆる「ビッグモーター構文」の特徴になっています。
ビッグモーター構文の使い方と例文
ビッグモーター構文の使い方について説明します。
ただし、この構文は職場でのパワハラを象徴するものであり、実際の使用は適切ではありません。
以下は、インターネット上でのパロディや風刺としての使用例です。
基本形式
ビッグモーター構文の基本形式は以下の通りです:
- 単語の繰り返し
- 対比的な単語の使用
- 短文での表現
- 威圧的なトーン
例文1
納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品納品
大変申し訳御座いません、即納品致します。
例文2
今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く今日行く
大変申し訳御座いません、”きょういく”徹底致します。
その他のパロディ
- ゲーム内でのパロディ:AIキャラクターに対してビッグモーター副社長構文を使って自白を強要させるような遊び方が紹介されています。
- CM風パロディ:「除草剤を愛する人への冒涜」というタイトルで、ビッグモーターの不祥事を風刺的に表現したCMパロディ動画が作成されています。
まとめ
最後に今回の内容を振り返りましょう!
ビッグモーター構文は、企業の不適切な内部コミュニケーションを象徴する言語現象として広く認知されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 同じ単語を多数回繰り返す独特の文体
- 「教育」「死刑」など対比的な単語の使用
- 部下からの謝罪や改善の誓いを含む形式
- インターネット上でパロディとして発展
この構文は、職場での不適切なコミュニケーションを風刺する手段として使われていますが、実際の使用は控えるべきものです。
ビッグモーター構文を使うとしても、友人など気を許した方とネタとして利用することになりますね。